わらしべ特許商標事務所と聞いて、
『変な名前だな~』と思われた方、
『わらしべ長者に由来するのかな~』と思われた方、
『田舎くさいな~』と思われた方、などいらっしゃると思います。
あなたが経営者なら、いろいろな想いをこめて
あなたの会社、商品あるいはサービスに名前をつけると思います。
わらしべ特許商標事務所にも2つの大きな想いが詰まっています。
●込められた想いの1つは、「わらしべ長者」です。
ただし、
皆さんがイメージするような物々交換による成功ストーリーではありません。
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「わらしべ長者」の話は、
ある貧乏人の男がお寺で観音様に願をかけたところ、『ここを出て初めに触ったものを、大事に持って西に向かいなさい。』とのお告げをもらい、次の朝、観音堂を出るなり石につまずいて男は転び、その際に偶然1本のわらしべ(藁)をつかみました。
この藁を手に持って歩いていると、大きなアブが飛んできて、男はこのアブを藁の先に結びつけました。
すると、大泣きしていた男の子がこのアブが結びつけられた藁を見て泣くのをやめたので、男はこの藁を男の子にあげ、代わりに男の子のお母さんからミカンを一つもらいました。
この先は皆さんご存じのとおり、ミカンが反物になり、馬になり、屋敷の主となり、男は裕福に暮らしたと成功ストーリーになるわけです。
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ここで、注目して頂きたいのは、
この成功ストーリーには、「藁にアブをつける行為が欠かせなかった」ということ、言い換えれば、「成功ストーリーは藁にアブをつけることから始まった」ということです。
この「藁にアブをつける行為」は、観音様から言われたものではありません。
貧乏人の男が自分で考え、そして行動したものです。
藁にアブをつけたからと言って、必ず成功するわけではありませんし、泣いていた男の子が泣きやむわけでもありません。
しかし、考えたものを付けたことによって、なんでもない藁に価値が生まれたのです。
これって何だろう?って考えたときに、
これって特許や商標などの知的財産権(知財)だな~と感じました。
知財の世界も、付けた(権利を取得した)からといって、すぐに大金持ちになるわけではありませんし、モノが売れるようになるわけではありません。
しかし、知財のことを意識して、モノづくりをし、モノに名前を付けることによって、あなたの未来にかけがえのない財産を与えることができます。
そんなあなたのかけがえない財産を形作るためのお手伝いをしたい、
そんな想いからわらしべ特許商標事務所は生まれました。
モノが売れない最大の理由は一体なんでしょう?
品質が悪い、値段が高い、デザインが悪いなどモノが売れない理由はいろいろ考えられますが、最大の理由は、相手に見つけてもらないからです。
外部と全く遮断された無人島で、あなたが商品を販売すれば、そのことは身にしみて分かると思います。
したがって、商品やサービスを販売する際のはじめの一歩は、相手から見つけてもらうことということになります。
そして、相手から見つけてもらうための道具の一つに、目印があります。
「目印」とは、「見つけてもらうためのしるし」であり、目印を付ければモノは見つかりやすくなることは、皆さんも既に承知のことと思います。
では、見つけやすい目印とは一体どんなものでしょうか?
それは、他の人が使っていない目印、言い換えればあなたしか使っていない目印です。
目印をこのような状態にするためには、目印をあなたの独占状態におく必要があります。すなわち、あなたが使用する目印を他人が使用できないようにするのです。
そのような状態にするための道具が、まさに、特許権や商標権などの知財なのです。
なので、わらしべ特許商標事務所では、特許権や商標権などの権利を取得することは、モノを売るための目印を作ることだと考えています。
そのために、わらしべ特許商標事務所では、目印コンサルタント®というサービスを提供し、あなたの商品やサービス、さらにはあなた自身のオリジナルの目印作りのお手伝いまでさせて頂きます。